2012/05/11

College Life どこの大学に行くの?

長女はことし現地校11年生。日本の高校2年生。でジュニアイヤー呼ばれます。こちらの高校は4年制、1年生フレッシュマン(freshman)、2年生ソフォモア(sophomore)、3年生ジュニア(Junior)、そして4年生シニアー(senior)と呼びます。
この学年になると真剣に卒業後の進路について準備し始めます。 長女にどこに行く?って聞いてもぴんとこない(聞いている本人もよくわかっていないwww)ので知人に聞き、本屋に行って情報を仕入れました。

まずはどんな大学があるのか?これが全米376大学の載った本です。電話帳のような厚さ。

全米50州、理系文系、College/University、私立/州立、高レベル/そこそこレベル、住みやすさ、校風など沢山の情報が詰まっています。 ざっとみて私立の学費は年間4-5万ドル(400万円)ほどかかります。 自分が住んでいるところの州立大学ではその半分以下です。 本人はあんまり遠くに行きたいそうなので、よし、じゃあ、州立じゃ!ってことでかってに州立大学をターゲットにとりあえず決ます。。。

そして、これが大学受験のための準備の手引書です。ジュニアイヤーの1月から準備は始まります。
キーはSATやACTと呼ばれる、統一試験です。ここで希望の大学の合格基準の点数をとらねばなりません。それから、エッセイとよばれる、自己PRの作文、レジュメ:社会貢献や特技、など、学校の成績以外の才能をアピールします。 本人日本語得意のバイリンガルをアピールするのかな? それから、学校からの推薦状。 試験中心の日本の大学受験とは大きく異なりますね。帰宅部で高校と自宅の往復しかしなかった自分だったら絶対受かりませんねえ。。

そして これはどうやって学費を捻出するか?ということについてのアドバイス書です。

ファイナンシャルエイド(学校や政府からの援助)、奨学金、それから学生ローンといろいろあります。 こちらの学生は借金しながらでも自分の将来を自分で切り開いていきます。 自主独立の精神は大学に入る前から養われていくんだろうな。

つぎはキャンパスツアーです。




No comments:

Post a Comment