のりさんの気まぐれブログ　Nori3's Blog From USA: Isabella Stewart Gardner Museum イザベラ・スチュワート・ガードナー美術館

ついに念願かなってIsabella Stewart Gardner Museumを訪れたよ～。

この美術館はボストン美術館のすぐ近く（ゆっくり歩いて5分ほど）にありますが、看板がないとそれとは分からないほど地味です。　この日のボストン美術館入場無料の日の誘惑にも負けず、この美術品を見るためだけにボストンまでやって来ました！！！

美術館のサイトはここ。日本語でのサイトはここ。

残念ながら館内撮影は禁止と入り口で釘をさされたので、写真撮影はあきらめました。。。

The Isabella Stewart Gardner Museum or Fenway Court (as the museum was known during Isabella Stewart Gardner's lifetime) is a museum in the Fenway-Kenmore neighborhood of Boston, Massachusetts, located within walking distance of the Museum of Fine Arts and near the Back Bay Fens. The museum houses an art collection of world importance, including significant examples of European, Asian, and American art, from paintings and sculpture to tapestries and decorative arts. It is the only private art collection in which the building, collection, and installations are the creation of one individual.
Today, the museum hosts exhibitionsof historic and contemporary art, as well as concerts, lectures, family and community programs, and changing courtyard displays.
In honor of its founder, the museum offers free admission and occasional special events for anyone named Isabella And as of January 1, 2009, everyone receives free admission to the museum on his or her birthday. (Wikipedia).

イザベラ・スチュアート・ガードナーが20世紀初めに建てた15世紀ベネチア様式の邸宅で、レンブラント、ボッティチェリ、ラファエロ、ティツィアーノ、マチスなど2,500点以上の美術品を所有しています。室内に続く中庭や屋外庭園は、四季の草花の美しさで知られています。

1世紀前の創設以来、ガードナー美術館では音楽が重要な役割を果たしてきました。イザベラ・スチュアート・ガードナーは頻繁にコンサートを催し、美術館はボストンはもとより世界各地の音楽家たちの集いの場となっていました。現在も音楽の伝統は維持され、春と秋の土曜日と日曜日にはタペストリールーム（Tapestry Room）でクラシックやジャズのコンサートが開催されています。美しい手造りのジュエリーやスカーフ、アートやガーデニングの本、写真、絵葉書、当美術館の傑出したアートコレクションや建築についての本など、質の良い個性的なお土産品が揃っています。 (引用：アメリカ合衆国公式観光ウエブサイト）

中庭の落ち着いた雰囲気や、タペストリールームはとても良いです。　コレクションの多さは驚きですね。キリスト教の影響(当然ですが)を強く受けた飾り、コレクションですね。　1200年代のステンドグラスや調度品など、触れる位置にあります（触るとおこられますが。。）。　必見は17世紀に描かれた源氏物語絵巻です。　すばらしい絵なのですが、残念ながら、彼女の中でこの絵巻の価値はあまり高くないらしく、とても狭い部屋に飾られていたのは本当に惜しかったです。これはボストン美術館で飾るといいのではないかねえ。。。もっとじっくり近くで見たかった。。。。　そのほかには武士の絵や襖絵、大名屋敷の油絵など「あれれ、こんなところに」というように飾られています。　意外な発見をたのしみに訪れるのも面白いかもしれませんね。

2時間もあれば十二分に楽しめると思います。　この場所を教えてくださった@sanque7さんに感謝。